2学期 11月のことになりますが、美術部が高文祭に作品を出展しました。
1・2年生の部員は6名、そのうち5名と3年生の1名が作品を出品し、その年の選考委員が「荒削りだが魅力的な作品」に送る「選考委員賞」に3点が選ばれました。
11月20日(土)には、イベント部門で参加した3年生も一緒に愛媛県美術館に行き、会場で持ち寄ったパーツを組み立てる共同制作や、作品講評に出席しました。フロアーに対しての人数制限もあり、短時間での鑑賞でしたが、それぞれが一生懸命参加できました。
1月22日~2月6日まで開催予定だった東予展も、新型コロナウィルス感染症の第6波の影響で中止となりました。これが3年生最後の出品機会。2年生の最後から3年生になった頃コロナ対策で時間が足りず未完成で心残りだった作品に、受験後手を加えていただけに発表の機会がないまま終わることが悔やまれます。卒業までに何かの形で展示して皆さんに見て欲しいと思っています。もう少し我慢の高校生活です。








1月31日(月)、園芸クリエイト科2年の草花班と野菜班が、今日も日高農場で作業に取り組んでいます。
草花班は、春のカーネーションに向けて、品種の整理と摘蕾を行いました。やっとシクラメンやポインセチアが終わったところですが、もう、カーネーションが本格的に始まっています。各自、好きな品種を1鉢ずつ選んで、開花まで責任を持って栽培・管理を行います。立派な株を作って、キレイに咲かせられるよう頑張りましょう。
野菜班も、春の野菜苗販売に向けて、苗づくりの準備に大忙しです。播種・接ぎ木がもうすぐ始まるので、それに向けて大量の土を準備していました。各用土を混ぜ合わせた後、ふるいにかけるという地道な作業です。腕の疲れる仕事ですが、交代しながら協力しながら頑張ってください。どの班も、それぞれの分野、それぞれの持ち場で一生懸命に取り組んでいます。まだしばらく寒い日が続きますが、寒さに負けず元気に活動していきますので、これからも農業科を応援よろしくお願いします☆


1月31日(月)、園芸クリエイト科の2年サービス類型の生徒が、園芸セラピーの授業を受けています。
園芸セラピー(園芸療法)とは、植物が人の五感に与える刺激や園芸作業が心身機能に与える刺激を利用し、心身の健康の維持・改善や生活の質(QOL)の向上を目指す療法です。介護や看護、福祉分野で取り入れられているため、近隣の施設と連携した授業に取り組んでいます。
そこで、今日は、車いすの操作・乗車体験を行いました。車いすを押す人は、慣れない作業に戸惑いながら、タイヤのストッパーを外したり、段差で声を掛けたりと、一生懸命頑張っていました。車いすに乗る人は、声掛けがないと少しの段差で驚いたり、スムーズに押してくれると快適さに喜んだり、新鮮さを感じながら体験しているようでした。最近は、授業でもできることが限られている中ですが、いろいろなことを体験して、少しでも将来役に立つ力を身に付けていきましょう☆


