菊花展や菊の販売会にお越しいただき、ありがとうございました。また、生徒たちが一生懸命育てた菊を買っていただき、本当にありがとうございました。毎週の授業で手入れを行い、丹精込めて育てた菊を購入していただくことができ、生徒たちはとても喜んでいます。
売れた、残った、と一喜一憂し、1年生はまた来年の盆栽菊に、2年生は来年新しく栽培する懸崖菊等に意欲を持っています。
そんな盆栽菊ですが、多くの蕾が開くことで花がたっぷりの「盛花状態」になっていませんでしょうか?もしよろしければ「もったいない」と思わずに、色の変わり始めた花からでも摘んで数を減らしてみてください。「盆栽菊」はその名の通り、「盆栽」としても楽しんでもらいたいと思っています。少し花を減らすことで、枝ぶりやしっかりと張った根、1鉢の中の空間や雰囲気を見てもらうことができるのではないかと思います。
枯れた花が寒水石に落ちて汚れたり、次の蕾の養分を余分に奪ったりするのを防ぐこともできます。生徒たちの菊の管理をよろしくお願いいたします☆
11月27日(金)、今治税務署長の西村様が来校され、本校の租税教育の推進と正しい知識の普及への取り組みについて感謝状を贈られました。また、本校生徒が元気でさわやかなあいさつをしてくれていることをお話しいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
11月20日(金)、園芸クリエイト科の1年生有志が、本校で栽培しているラディッシュを収穫しました。
中庭で荒れていた花壇を見て、何か育てたいと野菜作りを始めたものです。掃除の時間に周囲の片付け始めたことからスタートしましたが、教室からよく見えることもあって、普通科の人たちにも少しずつ認知され始めたようです。草を引いて、土を耕し、新しい土を混ぜて、畝を作り、種をまいて、日々かん水を続けてきました。土日など、時には水やりを忘れることもありましたが、無事に成長し、収穫できるまでになりました。
先日の雨もあってか、少し割れてしまっていましたが、きれいな色のかわいいラディッシュが収穫できてよかったです。他の野菜たちも少しずつ大きくなっています。機会があれば、ぜひ覗いてみてください☆
11月13日(金)、園芸クリエイト科の1年生が、有機農業推進セミナーに参加してきました。
今治市民会館にて行われたこの会は、環境保全型農業直接支援事業の一環として、市内の有機農業に取り組む農業関係者の方に向けた講演会でした。「持続可能な有機農業経営と楽しい未来へのバトン」と題して、NO-RA~農楽(のーら)~代表の千葉康信さんがお話をしてくださいました。
農業を始める前の自己紹介や有機農業を始めたきっかけ、有機農業に取り組む上で意識していることや理想、現在の取組などについてのお話でした。専門的な話や質疑応答の場面では、まだまだ分からないことも多く、頭を抱えて苦戦しながら聞いている生徒もおりました。
生徒たちの感想にも、「難しかった」というものが多くありましたが、「わかるようにもっと勉強したい」「家庭菜園にも生かしたい」「写真が多く面白かった」といった感想もあり、学校での授業や実習を通して、少しずつ農業についての知識や技術を身につけ、次に同じような話を聞くことがあれば、分かるようになりたいですね☆
11月12日、園芸クリエイト科3年の草花選択生が、地場産センターにて菊の展示を行いました。
こちらも毎年展示をさせてもらっている場所の一つです。正面玄関横の軒下という貴重なスペースをお借りして本当にありがとうございます。
今年も、課題研究で作ったキャラクター菊を中心としてみんなで工夫して展示を行いました。色や配置を考えながら並べると、時間もかかってしまいますが、何とか納得のいく形になりました。1年かけて制作した菊です。しばらくはきれいな状態で見られると思います。一人でも多くの方に見ていただけると幸いです☆