12月15・16日(火・水)、ラン温室の冬支度ができました。
急激に寒さ厳しくなった今日この頃ですが、遅ればせながらラン温室も冬支度が終わりました。15日には草花班の3年生が、小雪の舞う中で震えながら、寒冷紗を1枚外して外張りのビニールをかけてくれました。16日には1年生の1班さんが、暖かくなった温室内で内張りのビニールを丁寧に張ってくれました。みんなが頑張ってくれたおかげで、だいぶ温度が上がり、これで寒い冬を乗り切ることができそうです。あとは年代物のボイラー君が元気に活躍してくれることを祈ります。
まだ年末に向けて、農場内の冬支度や大掃除をすべき場所は残っていますが、きれいにして年末年始を迎えましょう☆
12月8日(火)、日高農場のヒマラヤザクラが満開です。
大気中の二酸化窒素を吸収する能力の優れた樹木「環境浄化木」として植えられているヒマラヤザクラですが、この寒い中、花を満開に咲かせていました。薄い花びらが冷たい風に揺られながら、かわいらしく存在感をアピールしています。これからもっと気温が下がり、実習のつらい時期になりますが、サクラに負けず元気を出してみんなで頑張りたいと思います☆

12月8日(火)、3年生の6限目の「鍛」は租税教室でした。
税金のあらましを知ろうということから、直接税や間接税のお話をしていただき、社会人に向けての準備をしていきました。いよいよという気持ちになりましたか。

菊花展や菊の販売会にお越しいただき、ありがとうございました。また、生徒たちが一生懸命育てた菊を買っていただき、本当にありがとうございました。毎週の授業で手入れを行い、丹精込めて育てた菊を購入していただくことができ、生徒たちはとても喜んでいます。
売れた、残った、と一喜一憂し、1年生はまた来年の盆栽菊に、2年生は来年新しく栽培する懸崖菊等に意欲を持っています。
そんな盆栽菊ですが、多くの蕾が開くことで花がたっぷりの「盛花状態」になっていませんでしょうか?もしよろしければ「もったいない」と思わずに、色の変わり始めた花からでも摘んで数を減らしてみてください。「盆栽菊」はその名の通り、「盆栽」としても楽しんでもらいたいと思っています。少し花を減らすことで、枝ぶりやしっかりと張った根、1鉢の中の空間や雰囲気を見てもらうことができるのではないかと思います。

枯れた花が寒水石に落ちて汚れたり、次の蕾の養分を余分に奪ったりするのを防ぐこともできます。生徒たちの菊の管理をよろしくお願いいたします☆