2月7日(月)、園芸クリエイト科の2年生が、総合実習で各班の作業に取り組んでいます。
野菜班は、先週に引き続き野菜苗の土づくりです。もう慣れたもので、笑いながらもそれぞれの役割をバッチリこなしつつ、テンポよく作業を進めていました。
草花班は、カーネーションの管理です。少し早めに着いてしまった蕾を摘み取ったり、調査用に管理している株の生育調査を行いました。草丈、株幅、PH、ECなどを測定・記録します。土や肥料による違いがどのくらい出るか楽しみです。
グリーンデザイン班は、花苗の植え付けを行いました。きれいに咲いたパンジーの苗を、バランスよくプランターに植え付けていきます。追肥も行い、飾る準備バッチリです。こちらも手馴れた作業で、さすが2年生。
どの班も、それぞれの役割を自覚し責任感を持って作業に取り組む様子、手早く上手に作業する様子を見ることができ、「もうすぐ3年生になるだけのことはあるなぁ…」と関心でした。
果樹班は、今日も寒い中、果樹園での作業だったそうです。暑い夏も、寒い冬も、見えないところでしっかり管理をしてくれるから、収穫時期においしい果実が実るのですね。花も野菜も果物も、楽しみにしてくれている人がたくさんいますから、これからも各班頑張っていきましょう☆
「オンライン対応しています。」
新型コロナウィルス感染症の第6波により、様々な理由で教室での授業が受けられなくなってしまうことがあります。
授業の遅れの不安もあるでしょう。感染症対策の一環として全国的にもオンラインの授業が推進されています。美術は制作が多い上に、三学期は立体制作のため、道具やスペースの関係で家での制作は難しいかもしれませんが、授業見学や相互鑑賞、How to動画配信、資料配付、パワーポイントでの説明、質問や友だちとのやりとりなど、オンラインで出来る事を見つけながら対応しています。利用して下さい。
2月4日(金)、園芸クリエイト科の2年生が、農業経営の勉強をしています。
先週は、動画とワークシートを使って“経営”の際に重要な「リスクマネジメント」について学習しました。今回は、カードゲームを使っての勉強です。
各班に与えられた土地にあわせて、栽培する作物、必要となる資材や従業員を選択していきます。必要経費を考えたり、起こりうるリスクに備えたりしながら、販売先や販売方法に合わせた経営戦略を立てました。社長さんや会計責任者、農場長など、それぞれが役割を持って意見を出し合い、最後に、年間の経費と収入を計算して、収益を出しました。天候不良やブームなどによって予期せぬ出来事に慌てたり喜んだりしながら、利益が上がった班もあれば、大赤字の班もありました。
簡単なカードゲームだと思っていたら大間違いです。電卓をたたきながら、みんなで意見を出し合い、一生懸命考えました。「混乱する」「使いすぎて頭が痛くなる」「難しすぎ」「なるほど」と言いながら、熱心に取り組む様子が印象的です。これからも、楽しみながら、いろいろな分野の勉強に取り組んでいきましょう☆
2学期 11月のことになりますが、美術部が高文祭に作品を出展しました。
1・2年生の部員は6名、そのうち5名と3年生の1名が作品を出品し、その年の選考委員が「荒削りだが魅力的な作品」に送る「選考委員賞」に3点が選ばれました。
11月20日(土)には、イベント部門で参加した3年生も一緒に愛媛県美術館に行き、会場で持ち寄ったパーツを組み立てる共同制作や、作品講評に出席しました。フロアーに対しての人数制限もあり、短時間での鑑賞でしたが、それぞれが一生懸命参加できました。
1月22日~2月6日まで開催予定だった東予展も、新型コロナウィルス感染症の第6波の影響で中止となりました。これが3年生最後の出品機会。2年生の最後から3年生になった頃コロナ対策で時間が足りず未完成で心残りだった作品に、受験後手を加えていただけに発表の機会がないまま終わることが悔やまれます。卒業までに何かの形で展示して皆さんに見て欲しいと思っています。もう少し我慢の高校生活です。